HOME  >  設計小話  >  0075 ホールダウン金物

基礎と柱をつなぐ金物にホールダウン金物と言う物が有ります。
阪神大震災以前には軸組工法には使われていませんでしたが実際に
地震被害を受けて見ると施工の不良等(筋交いが外れたり、柱が土
台から外れたりしている等)も目立ち、金物の正確な施工が不可欠
である事が認識され法制化されたのでしたその結果木造軸組工法に
以前から有った床面積から求められた耐力壁の量(筋交いが有る壁
等)だけの方法から変わって耐力壁のバランスを求めたり柱一本一
本に掛かる力を求めて使用する金物を決める方式になったのです。



それでも工事途中で間違った取り付け方をしたのでは意味が有りま
せん。以前、ホールダウン金物を土台と緊結して基礎に乗っている
だけの物を見た事が有りますが、それは車のシートベルトが座席に
だけ止まっているような物で、緊急時に何の役にも立たない結果と
成ってしまうので、そのような事な成らない為に、監理の大切さを
話す事がよく有ります。


ページトップへ